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私はミュージシャンなのよ!

一晩たってももやもやしてるので、書いちゃいます。

昨夜晩ご飯をつくっていたら、上の階がまたさわがしくなってきました。おやおや。
帰宅した時一階のエントランスでたむろしていた数人の若者がお友達だったようです。
お友達がたくさんいるってのはいいことなんですが、たまに週末にもパーティをしてて、
あ、楽しそう、うらやましいなとも正直思うのですが、音が、うるさいのです。

うちのアパートは古いので、構造のせいなのか、あるいは私が騒音に対して敏感すぎるのか。
でも夜中の2時や3時までロック音楽をがんがんかけられるのにはまず閉口です。
こちらには眠る権利があります!おーいたのむよ、静かにしてくれよ!!
やや神経質なオットクンは不眠がちだし普段寝つきのいい私もなかなか眠れません。
なんとかしてほしいので、パーティのあった翌朝は必ず大家のSAMに文句を言います。
でもほんとうに音がひどいときは夜中の1時でも上の部屋に直接言いにいきます。
彼らが越して来てからの1ヶ月ぐらいは毎週末(平日も)ほんとうにうるさかったので、
階下の私たちだけでなく、他の住民も随分苦情を言っていたようです。
SAMも口で言うだけではなく、きちんと文書にして通告をしたようです。
それで当初よりはパーティの時間帯や音はましにはなってたのですが。。。

上の階の住民は、JuriaとDavidという白人の若いかわいらしいカップル。
高校生かよ、というぐらいほんと若いので結婚はしてないかもしれません。
あ、でもうちも学生結婚だった。わかりませんね。それはともかく。

昨夜は晩ご飯の支度の時間帯だったので、遅くないし、はじめは気に留めませんでした。
でも、だんだん音がひどくなってくるのです!しかも同じ音楽を繰り返し何度も。
どうやら音楽をかけているのではなく、みんなで楽器を練習してる?
このまま続くとまた以前のように遅くまでやるのか?しかも下手だよ。
あるいはこの騒音を聞きながらディナーを食べないといけないのか?いやだなあ。
ちょっといらいらしてた私は、オットクンを部屋に置いて直接文句を言うことにしました。

KnockKnock
「誰ですか?」ドアは閉まったまま
「下の、Monicaですけど」ドアが開く
「あ、Monica、元気?どうしたの?」
「Julia、またちょっと音が大きいんやけど」
「いまね友達が来てて、私たち音楽の練習をしてるの」
「それはわかるけど、下に響くからボリューム下げてくれへん?」
「うちは窓も閉め切って練習してるのよ、それでも聞こえる?」
「結構聞こえる、もうちょっと何とかできない?」
「今日は練習しなくちゃいけないから、このビルが古いからだと思うけど」
「そうじゃなくて、音下げれる?」
「これ以上は無理、だって練習してるから、ごめんね!」
「また遅くまでやるの?」
「ううん、今日の練習はそんなに遅くまではやらない」
「何時までぐらい?」
「9時すぎにはみんな帰るから」
(9時だったらいいかな、でもうるさいしな)
「わかった、できるだけボリュームを下げるように私たち努力するから」
「・・・OK」
はぐらかされたような気分で帰ろうとする私に
「でも、私、ミュージシャンなのよ!ありがとう!」ドアが閉まった。

なんやねん、最後のひとことは???

結局その後も練習のボリュームは下がらず、9時以降は練習こそ終わったらしいが
今度はロック音楽をかけて楽しんでいたようです。テレビつけても聞こえるもん。
オットクンは「SAMにまた苦情言ったらいいよ」というがあまり期待できないなあ。
時間帯がそれほど遅くないので、苦情にならないかもしれないのです。
一応これを書いたらSAMに会いに行きますけどね。どうなんでしょ。

ミュージシャンだったら、音楽を練習してもいいのか?
すごくへたくそでも、すごくうるさくてもいいのか?
他のヒトがテレビや食事を楽しめなくてもいいのか?

と、一晩たっても気が晴れない憂鬱なMonicaなのでした。
音楽は私も好きなんだけどね、でもJulia、限度というものがあるだろうよ。
愚痴ってしまいました、はい。書いたら気分はだいぶましになりました。

ヨガでもして、今日はのんびりするべし。
私はミュージシャンなのよ!_e0040255_531343.jpg
by MONICAinLA | 2005-08-17 09:00 | LA Life
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